UTF8のロケールを使用する時の注意
2007-08-17


最近のLinuxのディストリビューションでは、UTF8がデフォルトの日本語ロケールになっています。よって今後ますますInformixにおいてもUTF8のロケールを設定することが予想されますが、少し注意が必要です。

- ILSは必ずインストールする
- DB_LOCALE=ja_jp.utf8, CLIENT_LOCALE=ja_jp.utf8 以外にも、GL_USEGLU=1 環境変数の定義が必要。


例えば、DB_LOCALE=ja_jp.utf8, CLIENT_LOCALE=ja_jp.utf8 だけの定義では、dbaccessのメニューは以下のように化けてしまいます。

$ env | grep LOCALE
DB_LOCALE=ja_jp.utf8
CLIENT_LOCALE=ja_jp.utf8
$ dbaccess
DB-Access: Q/裹・ C/跚カ D/聽聽聽 T/陦 S/聽聽・ E/邨莠
SQL裹肛ィ隱肄ョ陦聽聽


ここで、GL_USEGLU=1 も設定するときれいに表示されますね。

$ setenv GL_USEGLU 1
$ dbaccess
DB-Access: Q/問合せ C/接続 D/データベース T/表 S/セッション E/終了
SQL問合せ言語を実行します。
[Informix tips]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット